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クセを使いこなせ
2017年01月06日

引き続き、マーケティングの話です。

昨日、お客さ様の感性を囲い込むという表現をした。
「美しい」という視覚的な刺激か、
「薫る」という嗅覚的な刺激か
「質感」という触覚的な刺激か
「空気が震える」という聴覚てきな刺激か、
・・・・・・・
いずれにしても、顧客の身体感覚に直接的に
働きかけるものだ。

もちろん、お客様の便益という重要な要素もある。
しかし、それにも増して人は無意識に感性で
製品、商品、サービス、ブランド、店舗・・・
を選んでいるのは間違いない事実である。

好みが現れやすい商品に車がある。
エンジン性能においてはNISSANが群を抜く、
丈夫で頑丈なエンジンなのだ。
しかし、一番売れているのはTOYOTAだ。
TOYOTAの強みは何と言っても乗り心地だ。
独自なポジションを持つのはHONDAだ。
HONDAはその個性溢れるデザイン性だろう。

元プロ野球選手の古田は証言する。
「プロで成績を残せるピッチャーは、
それぞれにクセがある。クセがなければ通用しない。
さらに言えば、そのクセを自覚的して使えなければ
長く通じない」

この古田の言葉は、ビジネスの世界でも全く同様の
ことが言える。

2日連続でややこしい話になったが、
ご理解いただけることを願いたい。

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