SECI(セキ)モデルと弁証法
2017年06月04日
SECI(セキ)モデルは、1回きり回転するのではなく、
スパイラル(螺旋)状に繰り返されるのが重要なことだ。
スパイラル的な思考の運動、すなわちヘーゲルの弁証法的である。
弁証法とは人間が持つ思考の本質をきわめて正確にとらえた知の
綜合法だといえる。
知的創造プロセス(SECI)とは、
個人から個人(S)、個人から集団(E),集団から組織(C)、
そして再び組織から個人(I)へと進む、
上昇的スパイラルに沿って知が創造されることだといえる。
付け加えると、共同化(S)と表出化(E)が創造性に、
連結化(C)と内面化(I)が効率性に関わるという
弁証法的な対立要素が含まれている。
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