価値とはなにか
2016年07月18日
世の中の価値というものは、どんどん変遷していく。
物(物質)の価値が無くなる時代がやってくる。
そう言われたは1980年代後半だろうか。
気がつけば、今思えばという話だが、
物(物質)の価値がどんどん失われていった
象徴はダイエーであった。
ダイエーを率いた中内功が亡くなった頃には、
この事実は決定的となった。
現在、価値が最も失われているのは何か。
それは間違いなく情報だ。
今週の東洋経済にもあるテーマ
”書店は消えていくのか”
全国の書店は15年で13,400店、
2000年に比べて8,000店減っている。
本には過去、現在、未来の情報がある。
その本を並べている書店がなくなろうとしている。
情報の無価値化を牽引するのは他でもない
今をときめくグーグルであり、アマゾンだ。
彼らもいずれ、情報の無価値かに貢献した戦犯として、
寂しい死を迎えることになる。
その未来は、もう止められない。
物にも、情報にも価値はなくなった。
次の人間の価値取りゲームはなんだろうか・・・・・
すでに見えつつあるようにも思う。
ひとつだけ言えるのは、
いつの時代もその価値は人間の欲望が作り出すものである。
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