経営者の戦略パートナーコンサルティング、無料メルマガも発行中!


ブログ
お寺とビジネス
2016年08月19日

本日は第3期NLP講座4回目の開催、
明日はNLPの体験セミナーの開催ということで、
NLPづいている。

受講者の皆さんも今までの人生で体験したり、
もっといえば考えたこともないようなことを強いられ
なかなか大変なお気持ちだとお察しする。

ウチの檀家であるお寺の跡取り坊主の悪口を
このブログに書いたら、直後に朝日新聞が表題の
タイトルにて特集を3回に渡り組んだ。

埼玉県の由緒あるお寺の経営が紹介され、
運営方針の変換にあたり「心得十カ条」を制定、
質素倹約を旨とするとあり、
原則、禁煙禁酒、高級車に乗らない、ギャンブルはしない
という内容があるという、つい吹き出してしまった。

先日も世界の宗教の現状について触れたが、
日本の古くからある仏教団体は檀家への葬儀や法事、
寺のイベントである初詣など、上から目線でお金になる
ことしかしてこなかった。

わたしは何の関わりもないが、
その間に創価学会や立正佼成会、霊友会や新興宗教が
庶民の日々の暮らしの中で起きる苦悩に寄り添い、
支えてきたんだろうと思われる。
これらの団体を差別的にみたり、バカにする向きもある。
しかし、本来自分たちが貢献するべき役割を放棄し、
酒をの飲み、高級車に乗り、よい家に住み、
周囲から和尚とちやほやされて過ごしてきたのは他でもない
伝統的な寺の団体の人々である。

今更、アマゾンをつかった「みれんび」の”お坊さん便”に抗議し、
お墓のない人のための”送骨サービス”を不謹慎だと怒っても無駄だ。
今から、心を入れ替えて釈迦の教えの原点に戻り、
庶民、衆生の苦しみの救済のために粉骨していくしか道はない。
そもそも、仏教に仕えるとはそういうことだろう。

短期的に喰うために、なんちゃってビジネスなどしたら、
坊主自身が地獄に堕ちることになる
これは、本当に笑えない話である。

=======================

無料メルマガ『ほぼ日刊社長の仕事』の登録はこちらから ↓
https://www.isseyhonda.com/mail/

HPはこちらから ↓
https://www.isseyhonda.com/

マーケティング・経営 ブログランキングへ

にほんブログ村






ページアップ