企業は環境の変化に応じて、
経営のあり方を変えていく必要がある。

しかし、イノベーションがなかなかできない
企業があるのも事実だ。
これは同じやり方をずっと続けるということだ。

一つの理由に「計画のグレシャムほ法則」がある。

”悪貨は良貨を駆逐する”という一つの法則を
述べたものが「グレシャムの法則」である。

金の含有量が５０％と３０％の二種類の小判があると、
含有量３０％の小判が世の中に流通し、
含有量５０％の小判は世の中から姿を消す。

ノーベル経済学賞を受賞したハーバート・Ａ・サイモンは、
このグレシャムの法則を組織論に応用して、
日常業務（悪貨）は、イノベーションのための計画業務（良貨）を
駆逐する傾向にあることを発見した。

企業では往々にして、このような現象がみられる。
あなたの会社は大丈夫だろうか・・・

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