鈴木敏文
2016年04月10日
セブン&アイホールディングスの鈴木敏文が、
退任した。
鈴木敏文といえば、単にセブンイレブンというより、
コンビニエンスストアとい商売を導入、進化、発展
された人だろう。
鈴木さんがやらなくても、いずれ誰かがやったのかも
しれないが、鈴木さんでなければ、ここまで価値を
高めることはできなかったであろう。
主な功績は、次のとおりである。
1.FC(フランチャイズ)制の導入
2.ビッグデータの活用
3.オムにチャンネルの推進
と言ってしまうと味気ないが、そのひとつ、ひとつが
他業種においても導入され、活用されているわけで
あるから、その貢献は計り知れない。
他にも、徹底した顧客主義検は他の追従を許さない。
データ検証に基づく企画力も天才的であった。
個性のある経営者の引退は、本当に残念である。
個人的には、いろいろ学ばせていただいたことに、
感謝申し上げたい。
このタイミングでローソンの経営体制の改変があった。
流通業界も、再び大きな変化の時期を迎えている。
今後のセブンイレブンがどうなっていくのか注目したい。
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