過不足なく
2015年11月21日
”過ぎたたるは、なお及ばざるが如し”
経営においても、人生においても肝に銘じて
おかなければならない格言である。
武田信玄が遺した
「人は、遠慮の二文肝要なり。
遠慮あれば分別にもなる。
越度少し」
信玄のいう遠慮は、
いまはわたしたちが日常いている。
<控え目にする・さし控える・辞退する>
の意味ではない。
読んで字のとおり
<遠い先のことまで、深くよく考えること>
遠い先とは、未来には限らない。
他者のことを考え、思いやるのも「遠慮」である。
孔子は
「遠慮なけば必ず近憂(近いうちに起こる心配ごと)
あり」という。
住友財閥の長老、堀田庄三さんが住友銀行の
重役時代に、若い社員に与えたすばらしい好語だ。
「おこるな
いばるな
あせるな
くさるな
まけるな」
シンプルだが心にしみる。
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