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意味づけ
2017年06月20日

社会学者のA・シュッツは、ウェーバーの展開した
社会学の科学としての基礎づけと、
フッサールの現象学を結びつけた。

シュッツは、私たちの日常生活の世界、常識的な活動、
日々の何気ない現実、自明なことなどに視点を向けた。

人々は日常生活のおのおのの場面で相互的行為や
コミュニケーションを通じ、現実の意味づけや秩序化を行い、
絶え間なしに現実を構成している。

つまり、「現象は経験された事実ではなく、意味であり、
観察者の付与する意味」にほかならない。

観察者が他者を理解する過程では、「客観的に」
観察が行われているのではなく、
実は観察者の「自己解釈」が前提となっている。

シュッツはこの重大な事実に気づいた。

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