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実物財とは何か
2017年08月30日

数学では実数と虚数がありますが、経済学では事物財に対して虚財はない。
ところが、実態を持っていない財はある。
法律では実体を持っていない商品と実体を持っている商品を区別する。

電気は形のない財だ。
明治の初期には、電気はものではないから盗んでも窃盗罪にはならないのではないか、
という議論が実際にあった。
されには、特許権、暖簾、商標などを盗んだときにどうするのかが大論争になった。
ともかく法律では実物財と無形財は区別されるのです。

ところが、経済学は資本主義が盛んになってから発達したので、無形財も実物財と言います。
だから、お酒・ビール・水道水(液体)も実物財です。
酸素や窒素などのガス(気体)も、もちろん実物財だ。
特許権、暖簾、商標なども実物財です。
実物がない抽象財や無形財と、物体がある財との間には、何の区別もない。

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