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勝負を分ける能力
2016年02月02日

銀座でクライアントとのミーティング。
1月の結果が出た。
売上昨年対比140%、新規顧客昨年対比150%。
順調な結果だった。

打ち手はいくつかあり、勝因を一つに絞るのは
難しいが、HPからの来店が順調に伸びている。
昨年10月にHPをリニュアールした効果も大きい。

ちなみに、HPリニュアールはしたがリスティング
などの広告は一切していない結果である。
SEOについては、制作段階から考えられている。

こちらのクライアントはわたしが関わったとき
すでに立派なデザインのHPが存在していた。
しかし、機能していなかった。
早速に、制作会社を呼んで話をしたが、
話にならなかった。

HPの業者を変えるようにお願いしたが、
費用的に当時は難しいということで、
泣く泣く、その業者に指示して最低限の
追加ページ、修正をおこなった。
それでも、HPからお客さんが来るようには
なった。

結局、その他の施策によって売上を確保。
やっと、リニュアールにこぎつけた。

HPやインターネット広告に関わる業者さんは、
膨大にあって、わたしも大手さんから個人の
方まで様々お付き合いがある。

しかし、残念ながらHPを制作できるという
だけでは、HPを通じての売上アップや集客増は
実現できない。

何故か・・・・・・・これは、視点の問題だ。

ここにもハイゼンベルクがいう不確実性の原理が
働くことになる。

世の中は、細分化、専門家がどんどん進み、
全体性についての理解がどんどん下手になる。
人間の思考パターンそのものが、
そちらの方向に極端に偏りはじめているようにも
みえる。

話は飛ぶが、昨日かいたノーベル賞受賞の
大村智さんの発言を聞いてなるほどと思ったことが
あった。

「研究は膨大な作業が必要になるため、
一人ではできません。研究室の全員の力の結晶です。
ヒトにはいい所も、ダメなところもあります。
しかし、わたしはその人のいい所できるだけ引き出して
伸ばすように心掛けています」

もちろん、研究者として優れている方ではあるが、
研究者のなかでは珍しいタイプではないだろうか。
研究者が研究をするのは当たり前。
それ以外の視点、努力が最終的な成否を分ける
重要なポイントなのだ。

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