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ベスト・プラクティスを無視しよう
2016年02月28日

ケリーは、元・新生児集中治療室の看護師で、
医療変革を志し、修士号取得ために学校に戻った。

その後、病院業務に戻って変革が必要だと思われる
ことを会議で発表した。

外科の看護主任であるレリスはケリーに賛同、
彼女の変革の実現を助けた。

・係員付きの駐車場サービスの追加
・電気毛布の導入
・決められたスケジュールの遵守
・点滴時に採決を行うこと(腕に残す穴を一つにする)
・歩行可能な患者には、車椅子を待たずに歩くことを許可した

「変革で患者の満足感は増しそうだが、収益は
減少したのでは・・・・」
という疑念が持たれる。

しかし、結果は病院の最高収容患者数は50%以上も増え、
同じ収容面積で以前より多くの患者へのサービス提供が
可能となり、収益も生んだ。

業界基準を守るという考え方がある。
どこの業界でも、知らず知らずに自分達の慣例を作り出す。

そして、異業種から参入してきた新しい人改革者によって、
業界のベスト・プラクティスは無視されることになる。

ベスト・プラクティスを疑おう。

参考図書
『インビジブル・マーケティング』
~ハリー・ベックウィス~

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