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リフレクション
2017年04月09日

英語のリフレクション(reflection)とは、
日本語では「内省」「振り返り」「反省」「省察」
などと訳される。

このリフレクションが、専門家(プロフェッショナル)と
呼ばれる職種の人たちとってきわめて重要であると
説いたのは、MITで組織学習を研究していた
ドナルド・A・ショーンだ。

専門家は、不確実で矛盾に満ちた現場に身を置いている。
そして、働きながら葛藤を繰り返す中、
刻一刻と変わる状況を瞬時に読み解いて、
そこで通用する「束の間理論」を即興的に次々と構築していく。

そんな専門家の具体例は、建築デザイナー、精神療法士(医師)、
自然科学者、都市プランナー、企業マネージャーなどで、
その特徴的な振る舞いを「行為の中の省察」と名づけた。

そして「状況の分析」と「対応のための行為」を流れの中で
同時かつ継続的に実行しているプロフェッショナルたちを、
「リフレクティブ・プラクティショナー」と呼んだ。
日本語では「内省的実践家」「反省的実践家」「省察的実践家」
と訳されている。

内省が一番ぴったりくるだろうか。

参考図書
リフレクティブ・マネージャー
~中原淳・金井壽宏~

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