世界には優れた経営における戦略ツールがある。
最も有名なツールは、
ボストン・コンサルティング・グループの
「プロダクト・ポートフォリオ理論」だ。

この一つのツールを使うことによって、
経営要素が一つのチャートの上で鮮明に
結合された。

マーケティングのシェアの価値、
事業のライフサイクル、
キャッシュフロー、コストの動き、
価格政策、多角的戦略や撤退戦略、・・・・・・
こういった複雑な戦略課題が
ビジュアルななチャートで立ちどころで
整理されてしまう。

こういった経営、マーケティングツールを
あっさり使いこなすアメリカの企業に対して
日本では上場企業でも使いこなせていないのが
現状だ。

この手のツールは現実の経営では
役立たないと多くの日本の経営者は
考えているようだ。

しかし、「これは使える」と考え、
使用することで圧倒的な成果を上げている
経営者も少数ながら存在する。

「そんなももは大企業しか使えない」と
決め付けている中小零細企業の経営者が
ほとんどな中で、星野温泉の星野さんは
積極的に活用し成果を独り占めしている。

「これらは意外と現実的に使えるものなのだ」
と星野さんは言い切る。
わたしも同感だ。

自分の経験や感覚のみで経営を行うのは
難しい時代になっていることを自覚して欲しい。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

無料メルマガ『ほぼ日刊社長の仕事』の登録はこちらから　↓
https://www.isseyhonda.com/mail/

HPはこちらから　↓
https://www.isseyhonda.com/

マーケティング・経営 ブログランキングへ

にほんブログ村