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サンデル教授の主張
2017年12月01日

「ハーバード白熱教室」で知られるサンデル教授は、
ロールズの「正義」の導き方を批判する。

「誰に何を与えるのが正しいか」という「正義」の問題は、
「共同体として賞賛し報いるべき善い生き方は何か」という
「美徳」の問題と切り離して考えることはできない。

ロールズはリベラリズムの立場に立って、
「善い生き方」は個々の人の自由な選択に委ねられるべきだと唱えた。
一方、サンデルらコミュニタリアンは、
個人は「善い生き方」を共同体から学びとる存在なのだから、
共同体は、「正義」の問題だけでなく「美徳」の問題にも
積極的に関与するべきだと主張する。

※リバタリアニズムは、「誰にも干渉されない。俺は俺の思うように
 やらせてもらう」という思想
※リベラリズムは、「自由ってのはいろいろだが、あらゆる自由は
 必要なんだ」という思想
※コミュニタリアリズムは、「人間なんだから周りがいて実現できる
 自由を重視するべきだ」という思想

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