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コーヒー
2015年11月03日

「イタリアのエスプレッソ・バーを見ているうちに、
私は気がついた。

スターバックスは大事なことを見逃していたのだ。

顧客との絆を見逃している。

コーヒーを愛する人々とのつながりを、
自分でコーヒー豆を挽いてコーヒーを入れる家庭との
連携だけにとどめてはならない。

スターバックスはまずコーヒースタンドで、
コーヒーのロマンとミステリーを
人々に開放するべきなのである。

イタリア人は、コーヒーと個人的なかかわりと社会的な
つながりを理解しているのだ。

スターバックスがコーヒー業にとって
最も重要な点を見逃しているとは、
まさに信じがたい事実であった」

この頃のスターバックスは、コーヒー豆を挽いて
売っている会社だったわけだ。

さきのコメントは現在のスターバックスを築いた
立役者であるハワード・シュルツがひらめいた瞬間である。

この瞬間のことをシュルツは、こう言っている。
「それはあまりにも直接的な体験だったので、
まるで神の啓示を受けたように震えが止まらなかった。」

まさに、その瞬間だ。
シュルツは、そのときこの気づきを得る準備ができいた。
多くの人が、このときのシュルツと同じような体験を
したことがあるのではないだろうか。

このような機会が訪れたなら、
道は険しくとも登ってみる価値は十分にある。
そのことをシュルツは教えてくれている。


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