プラグマティズムとは
2017年05月22日
プラグマティズムとは、ギリシャ語で行為を意味する。
その思想は「役立つものはすべて真理である」という
スローガンのもとに広がった哲学運動と言われている。
簡単に言い換えると、経験によって確かめられる、
実用性を強調した哲学のことである。
プラグマティズムはパース、ジェームス、デューイへと
引き継がれていく。
「ある観念や信念が正しいとするなら、
われわれの現実生活はどのように違ってくるだろう?
その真理はどうやって実現されるだろう?
信念が間違っている場合とそうでない場合はどう違うのだろう?
つまり、その真理の現金価値はどれだけなのか?」
プラグマティズムは、この疑問にこう答える。
「真の観念というのは、われわれが取り入れ、効果を生み出し、
そして確認できるものである。偽の観念はそうではない・・・
『プラグマティズム』
~ジェームズ~
一種の結果主義とも言えるが、ジェームスは、真理や知識は
本来、人々に役立つものでなくてはならず、
人間生活の有用性という目的を超えて真理はないというという
ところにある。
知を現実にさらして、自身の内に内在化し、実用的価値を得る。
なんと、現代のビジネス的な哲学だろうか。
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