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経験学習モデル
2017年04月21日

「経験学習モデル」
デイヴィッド・コルブが概念化した。

この概念によれば、
学習とは知識を受動的に覚えて応用することではなく、
「自らの経験から独自の知見(マイセオリー)を
紡ぎ出すこと」を意味する。

経験学習モデルは実践・経験・内省・概念化の
4つのステージからなる。

実践では、現場において様々な状況に直面し、
即興的な対応を用いながら、乗り越えていく。

経験では、実践の中で、その後の活動に役立つ
ようなエピソード的経験(成功体験や失敗体験)を積む。

内省では実践・経験を通して
「自分にとって何が役立つ経験か」を振返り
その後の活動に役立ちそうなエピソードを抽出する。

概念化では、抽出したエピソードについて検討を進め、
その後の活動に役立つマイセオリーを仕立てる。
ちなみに、マイセオリーは普遍的理論である必要はない。

マイセオリーは、新たな実践のステージで活用され、
再び、経験・内省・概念化のサイクルが繰り返される。

このサイクルを継続するという実践のスタイルを
体得することこそ、「学び方を学ぶこと」に当たる。

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