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生き抜くための戦略
2016年10月04日

当時ヨーロッパの小国であったプロセイン(現ドイツ)の
軍参謀本部にいたクラウゼヴィッツが戦争論を書いた。

小国であったが故に、プロセインの参謀本部は生き延びるために、
さまざまな戦略を検討した。

しかし、それらの戦略を実行するうえでは、有能な参謀達では
足りなかった。彼らは決断すべき有能なリーダーを求めた。

ある意味では、彼らの思いこそがヒトラーの台頭を招いたとも
言われている。

そのとき、ドイツは多様な選択という方向を失い、
一つの選択という方向へ向かい始めた。
統一という収斂の方向だ。

それは、他国、他の民族を支配下におき、
自分達の大国を築くための野望だ。

その方向が誤りであることは、何度も歴史が証明してきた。
しかし、、今度はアメリカの番だ。

世界唯一の大国と呼ばれるようになり、
アメリカはアメリカ的なグローバル化を世界に向けて進めてきた。
だが、グローバル化という戦略は終焉のときは迎えた。
そして、アメリカ自身も大きく傷ついた。

ドイツにしても、アメリカにしても国家の話ではあるが、
わたし達も経営という視点から戦略を考えるとき、
それは、よりよく生き延びるための戦略でなくてはならない。

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