マネジメントについてです。
株式会社ヒューマンバリューの高間邦男さんの
ポジティブアプローチ
第三原則の「相手を説得し、打ち負かす」の続きです。
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「ダウンローディング」という話し合いのパターンがある。
これは、自分をオープンにするのではなく、
あらかじめしまっておいた自分の知識や考えを
引き出して話し合いをすることを指す。
ダウンローディングでは、学習も起こらず、
知識が生成されることもない。
ただ、CDを再生しているようなものだ。
お互いにダウンローディングし合って会議が進むと、
つぎは、相手を説得し、打ち負かす段階に入る。
普通の組織では、この段階でのミーティングに
終始するパターンがほとんどだ。
この従来の話し合いから抜け出すためには、
リーダー対メンバー(1対n)ではなく、
メンバー対メンバー(n対n)という形を作りたい。
これが「共創型」の話し合いである。
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ミーティングにも様々な目的がある。
高間さんがいうのは、ホールシステム・アプローチ
全体会議の一つの形の提案だ。
マス的な戦略がほぼ通用しなくなった現在、
実際生活者としてのメンバーの視点が欠かせない。
思考性や感じ方や好み、実際どのような行動を取るのか。
という意味においては、予め用意された知識や理論は
全く意味を持たず、むしろ邪魔にさえなる。
自分が普段考えないような見方や考え方、感じ方こそが
何かを創造していく原動力そのものだからだ。
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