安倍内閣の組織、人物の薄っぺらな実情がどんどん露呈します。
民進党もさほど差がなさそうです。
このところの労働組織の連合もお粗末さが目につきます。
日銀の総裁も既に自分で何を言っているのか理解できていなさそです。
このような現実に対するメディア側の読売新聞やNHKのスンタンスにも問題があります。
しかし、裏を返せばこのような事態を招いているのは私たち自身でもあります。
私たちが同じような立場に立っても同じようなことをする可能性を否定できません。
なぜなら、彼らは私たちの代表であり、表象でもあるからです。
少子化、高齢化による医療費の増大、、地方の過疎化、労働力の不足、
インフラの老朽化など全て30年前から決まっていました。
財政赤字も深刻です。これは将来世代への借金の押し付けです。
それでも、私たちは平気な顔をして毎年借金を重ねる政府に対してNOと言えません。
国の借金は個人には関係ない。日本政府には資産がある。
世界の多くの国の債権を保有しているから日本は大丈夫だ。
いろんな言い訳があります。はたしてこれらの言い分はいざという時、通用するでしょうか。
おそらく、一番の問題は日本人がアメリカに憧れ、理想の国家としてきたことでしょう。
日本は日本として、現実の起きている問題を直視し方針や施策を講じるべきでした。
恥ずかしながら私自身にも、どこか物事を甘く見積もり、事実を軽んじ、
調子に乗りやすいという性質があるように思います。
これは、日本という国家、教育、文化の影響を受けたものではないかと最近は感じています。
実は、私はこの数年立ち止まっています。
どちらの方向へ踏む出せば良いのか確信が持てません。
この期間、ものの見方、考え方は随分大きく変わりました。
世の中には嫌な空気が蔓延し、私もどうにも嫌な気分が抜けません。
AIが新しい社会を作るようなことをいうようなことをいう人もいますが、
そんなふうにはならないでしょう。
正解がない未来の展開に対して唯一の対抗策は、あらゆる可能性を持つことでしょう。
それはさまざまな場面での多様性でしょう。
私たちは、あまりにも均一な方向に生き過ぎています。
電車の中ひとつとっても、ほとんどの人がスマホの画面を見ています。
まずは、こういう行動から離れなくてはならないのです。
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