企業活動の定義
2016年02月08日
社長の仕事って何ですか?
経営って何をみればいいんですか?
という質問をよく受ける。
1917年に『産業ならびに一般管理』
フェイヨルが自身の経営理論をまとめて出版した。
以下は、その内容の一部である。
すでに100年も前に、
このようなに考えて経営に当たっていた
人が存在するということに感動する。
以下、企業活動における必要不可欠なものを6つに
分類、整理したものだ。
1.技術活動 開発、生産、成形、加工[開発・生産]
2.商業活動 購買、販売、交換[購売・購買]
3.財務活動 資本の調達と運用[財務]
4.保全活動 資産と従業員の保護[人事・総務]
5.会計活動 棚卸、バランスシート、コスト計算、統計[経理]
6.経営活動 計画、組織化、指令、調整、統制[経営企画・管理]
そして、この6つの中でも「経営活動」が画期的で、
ビジネスの方向性や経営方針を定めること、
各種活動の調整などは、すべて経営活動だとした。
フェイヨルは社長は経営活動に、
時間や能力の50%をあてるべきだと主張している。
実際、これらの項目のいくつが自分の仕事の中に
組み込まれているだろうか。
参考著書
『経営戦略全史』
三谷宏治
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