アマゾンのベゾス
2015年12月03日
「アマゾンの創業者のベゾスは、
共感の能力が欠けているので、
貢献度を考慮することなく消耗品のように
社員を扱える」
~ブラッド・ストーン~『ジェフ・ベゾス 果てなき野望』
有能でなければズタボロにされ、
捨てられる。
有能なら、
もうダメというところまで働かされる。
かれは弱肉強食の剣闘士文化の
信奉者である。
アマゾンで成功するのは、
摩擦の多い敵対的雰囲気で
うまくやれるタイプである。
合意形成を求める
自然な感情や社会的結束を
ベゾスは嫌う。
数字と情熱を武器に
議論を戦い抜くことを部下に求める。
幹部、従業員はつぎつぎに辞めていく。
社員の平均的な勤続年数は1年である。
剣闘士文化は、よき職場の正反対であり、
配慮型・支持的リーダーシップの否定であり、
チームワーク無視の経営である。
アマゾンの経営の特徴は
その売上規模の大きさに比べて
驚くほど低い利益率である。
流石にウォールストリート出身者である。
ベゾンの経営的な目的はどこにあるのだろうか。
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