創業時に立地(業種)を選ぶのは、
比較的容易です。
創業時に選ばれた立地も
供給が次第に増えていき、
需要は徐々に減っていく、
そのような事態に見舞われることも
少なくありません。
立地の荒廃です。
これは、かつて駅前の一等地で
繁盛したお店が、
人が車に乗って郊外に向かう時代に入り、
いまや人影まばらなアーケード街に
ぽつんと取り残されているのと
似ています。
全国津々浦々で駅前商店街に
人の流れを取り戻そうと、
奮闘する人達もいます。
しかしながら、
駅前商店街の衰退を逆手とって
大きく利する人達も存在します。
大手流通業が郊外に建設する
ショッピングセンターの中に出店したり、
自ら田んぼを埋め立てて駐車場つきの
大型店を出した人達が
それにあたります。
彼らは駅前では考えられなかった
飛躍を遂げています。
企業の命運をわける戦略は、
まさにここにあります。
それが「立地替え」です。
~三品和弘~『経営戦略を問い直す』参照
いうまでもなく、好業績が永遠に続くことは
ありません。
世は諸行無常です。
《状況が変われば存在も変わらなければ
なりません》
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