競合が犯した過ちとは
2015年11月10日
スターバックスのハワード・シュルツは、
スターバックスの競合他社が犯した経営的は
過ちについて、次のように言っている。
・成長に必要な資金を調達しなかった企業
・あまりにも時期尚早にFC制に乗り出した企業
・品質管理に失敗した企業
・システムと手順の整備に投資しなかった企業
・経験不足や不適格な人材を採用した企業
・成長を急ぐあまり出店場所の選択を誤った企業
・経営が軌道に乗らない店舗の引き上げ基準を持たない企業
店舗経営で成功を目指す経営者は、
チャック項目のリストに加えたいものがずらりとならぶ。
シュルツがもう一つ注意している点がある。
「成長は多くの失敗を覆い隠してしまうので、
事業を進める中で何がうまく行き、何がうまく行かないのか
をあいまいにしてはならない」
蟻の一穴。
昨日まで、あんなにうまく経営できていたのに、
いったいどうしてこんなに急激に状況が悪化したのだろう。
というケースはほとんどが、やはり成長を急ぐあまり、
重要な見落としをしていることがほとんどだ。
このような事態を事前に避けるためには、
先人の知恵を借りながら、自らのチャックリストを
周到に準備していきたい。
会社経営だけではなく、人生においても
なんら基準を持たずに、ただ歩んでいるうちに
考えてもみない事態に陥っていることがあるのかもしれない。
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