指示をしない、不完全な状態をつくる
2017年03月22日
ポジティブアプローチで組織を活性化するの
続きです。
※ヒューマンバリュー高間邦男さんの提案より
原則4:主体性を引き出す
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ミーティングの会場では、
「こうしてください」
「ああしないでください」
という指示語が飛び交わないようにする。
指示をすると参加者が受身になるからだ。
例えば「ハサミを取りに来てください」と
いわずに、ハサミが欲しいと思った参加者が、
「ここにあるだろう」という場所に、
当然のように置いあるようにする。
何の指示もなく、何の説明もなく、
数百人が主体的に動いても何の混乱も
起きないように準備をしておく。
ただし、主体性は完全に準備された場所では
発揮されないので、わざと不完全な状態もつくる。
例えば、案内の掲示を手書きにしたりする。
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その他にも、参加者の名札を手書きにするとか、
チーム名を動物の名前にするとかということで、
組織意識や肩書意識も持ち出し難くしいているという。
心理学の講座などは、自主参加が基本なので、
多くの参加者が自然でオープンな雰囲気を作り出す。
一方、企業においては必ずプロジェクトの中心となる
人物が存在しないと一歩たりとも進まないということが
往々にしてみられる。
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