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ソクラテスの姿勢から学ぶ
2017年05月17日

ソクラテスは「無知の知」という言葉で有名だ。

「人間にとって究極の真理とは?」という形で哲学の俎上に
人間をのせたのは、ソクラテスがはじめだった。

人間が持つ知識などというものは不完全で無価値なものである。
それを神のように「すべてを知っている」というのは間違いだ。

「自分は何も知らない」ということを知っていることこそが、
人間にとってこのうえない「知恵」なのだというのが、
「無知の知」の教えだ。

ソクラテスは、処刑されるがその精神はプラトンに引き継がれた。
ソクラテスは何も書き残さなかったが、プラトンが書いた。

「知らない」ということは、実は素晴らしいことなのだ。
ところが、「知らない」ということは、いつ頃か忘れたが、
恥ずかしいことになっていく。

「それ、知らない」「教えて、なに、なに」という素直な心で
子どものような好奇心を取り戻し、
新鮮な目や耳、身体で生きるようにするだけで、
世の中や職場は随分変わるような気がする。

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