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命や食から考える未来
2016年10月20日

ブログランキング環境・保護部門第1位常連が
中学時代の友人であることは前に触れた。
http://smilehousekm.blog117.fc2.com/

その友人の昨日のブログで猟師が鉄砲で仕留めた
イノシシを3時間かけて解体し40キロの肉にしたという
記事があった。

わたしが幼いときは、長野では山の獣を食するのはもちろん、
どの家でも鶏やウサギなどを食用として飼っていた。
鶏は卵も産ませて、それも食料だった。
ミルクを飲むためにヤギを飼う家も多かった。

身近にいた家畜も山に住む生き物も今日、自分達の食になる。
「いただきます」は他者の命を頂くこと。
だから、手を合わせて感謝の意を示す。

今日では「いただきます」は誰に対するメッセージなのか、
どんな意味を持つのか子どもに教育するのは難しい。
特に都市部ではその傾向が強まる。

わたし達は、もっと快適で理想な暮らしがあると考えるのだろうか、
それとも、現代の行き過ぎた分業を見直す方向に進むのか、
いずれにしても、何処かで誰かが他者(動物)の命を処理する
ことに変わりはない。

やがてカロリーメイトが進化して、人間は完全栄養食品を手にするのか。
その場合、ただ栄養を取るという食物と行為のみが発生する。
食事を楽しむというようなことはなくなるのだろう。

ロボットは人間にどんどん近づき、人間はロボットにどんどん近づくようだ。
俺は嫌だから山に籠るか、海風にさらされるかを選ぶのかな。

田舎は山に住む動物が力を持ち、
人間が畑で作った農作物を刈りに来るという。
いずれにしても、人間の思い通りが許されることはないだろう。
我々が考えるほどに自然は人間にやさしくはない。

そういう意味では、地球上なのか、宇宙上なのか特別席はない。
特別だと思っている種は滅びる運命にあるのだろう。
よく考えれば人間社会も一緒だな。

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