命
2014年09月01日
人の命には限りがある。
言い方を変えれば有限である。
夢や目標を持たなければ人生に意味が居ないという人たちもいる。
その通りだなあと思う。
最近、見たTVでは上橋菜穂子さんという児童文学の作家は、
「夢を持って生きなければ人生の未来は変わらない」
とおっしゃっていた。
一方で阿川佐和子さんとリリーフランキーは、
目標や夢なんてありません。
きた仕事が経験がなくても、
挑戦したいと思えばやります。
やってみなければ分からないですから。
とおっしゃっていた。
僕は小学生3年生から、
ほぼ毎日走り始めて、
それは22歳まで続けられました。
今でも、定期的に走っているのに、
ずっと必ず苦しい。
いつも。
何故なのかなと考えてみると、
それはゴール思考だからです。
例えば1OKM走ろうとか、
1時間走ろうとか、
ダイエットのために走ろうとか。。
本当に走ること、そのものが楽しい人は
苦しくても、どこか楽しい。
そんなもんでしょう・
人にも、会社にも命があるとするなら、
長く生きるというのは
ひとつの命題だ。
夢、目標があるかどうかはどうでもいいけど、
長く生きたほうがいい。
自分の命は、他者につなぐしかないものだから。
自分達はやるべきことを精一杯やって、
続きは他者に委ねるしかない。
永遠の未来に存在することは、
できないのだから。