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ユニークな立地
2015年11月27日

神戸大学の三品教授によれば、
過去40年間の実質営業利益額を単年度
換算した値が大きい順に並べると、

1位  トヨタ自動車
2位  新日本製鐵
3位  日立製作所
4位  東芝
5位  JFEスチール
6位  松下電器
7位  三菱重工
8位  住友金属
9位  川崎製鉄
10位 日産自動車

自動車と電気そして鉄鋼の
会社が見事にずらりと並ぶ。

次に、売上高営業利益率が
高い順に並べてみると、

1位  ファナック
2位  任天堂
3位  御幸毛織
4位  ヒロセ電機
5位  アマノ
6位  養命酒酒造

こちらは、1位のファナックが
電子計算機に分類されているが、
売り物は数値制御装置だそうだ。
2位に任天堂はその他製造業に
細分化されているがゲーム機メーカー。
3位の御幸毛織はただ一社だけ織物に
細分化される会社。
というわけで、共通するのは
分類に困るような会社ばかりだそうだ。

利益率の高い会社は間違いなく、
ユニークな立地、ポジションを確保している。

中小零細企業とて同じこと、
そのようなポジションをどう確保するのかが
第一歩だが「そんなの無理・・・」と考えている
人が多い。
しかし、これこそ経営にとって最も重要課題なのだ。

ただ、これを経営者自らが閃くことは、
ほぼ奇跡に近い。

そこで、手前味噌だがそういうことがわかる
戦略敵なコンサルタントや参謀が必要なのだ。

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