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組織の在り方の変化
2017年02月17日

昨日は組織のメタファーを変えるというテーマだった。
ここでいう組織とは、企業、会社を想定している。

『資本主義の終焉と歴史の危機』の著者水野和夫氏の
最新刊は『株式会社の終焉』を最近出版された。
まだ読んでないが衝撃のタイトルだ。
しかし、「あり得るな」というのが正直な感想だ。

現在でも、株式会社の他に、NPOや一般社団法人などで
事業を立ち上げるケースは多い。
組織を作るということは、目的に対しての行為であるから、
目的に応じた組織作るというのが筋だろう。

しかし、順番としては、集まったメンバーによって
「何かしようか」ってことだってある。
その流れでは、自分達の生き方を最優先に考え、
その生き方にあった組織の在り方を考えるという流れも当然ある。

グリーバル経済が進んだ結果、現在の資本主義の終焉が見えた。
「これは、素晴らしいじゃないか」と言っている人は少数だ。

その少数の人々は、お金をできるだけ自分達のところへ集め、
貯め込んでおきたいという欲求を持つ、やや病的な面が強い。

そういうことが誰の目にも明らかになった今、違う生き方、
違う目的を持ち、動き出す人々のほうが、これから増えるだろう。

実際、増えているから、NPOの活動や社会起業家がたくさんいる。
当然、組織の在り方も多様化する。

これは、とてもいいことだと思うが、しかし、組織の問題は、
人間の欲や、人間の利害を反映することに変わりはない。

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