原則6:暗在的リーダーシップでサポートする
ヒューマンバリューの高間さんのポジティブアプローチで
組織を活性化するの続きです。
今日は「時代に合わない顕在的リーダー」
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ポジティブアプローチで組織変革では、
メンバーが主体的に取組み、共創を行うため、
リーダーの存在は必要ないように感じるかもしれません。
しかし、そうではありません。
メンバーがオープンな場話合いを通して、
新しい知識や仕組み、行動を生み出せるような場を
陰で支えるリーダーが必要だ。
優れた資質と知識や経験をもつ人が、
人々を揺り動かすようなビジョンを掲げ、指揮し、
行動に影響を与える・・・
これが従来のリーダーのイメージだった。
これを「顕在的リーダーシップ」と呼ぼう。
歴史を見れば様々な顕在的なリーダーがいた。
しかし、明治維新の高杉晋作や坂本龍馬が今居ても
活躍の場は、おそらくない。
もし、いたとしても現代のような複雑性が高い時代には、
全てを一人のリーダーがコントロールすることは難しく、
高い成果を生み出すことはできないだろう。
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リーダーは皆を救うヒーロー、英雄というイメージが強い。
歴史を振り返れば、ナポレオン、ヒトラー、織田信長
といったワンマンなリーダーがいた。
しかし、彼らは、一旦流れが悪くなるなると全く踏み止まる
ことができずに無残な方向に向かった。
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