引き続き、マネジメントの話です。
本日から、
株式会社ヒューマンバリューの高間邦男さんの
提唱するポジティブアプローチを紹介する。

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原則１は信頼感のある対話の場を作る

まず、オープンなコミュニケーションを実現する。
オープンな対話とは、心を開き、
話したいことを自由に話せるということである。

そのためには、自分の発言を批判されずに、
聞いてもらえるという前提が必要となる。

たとえ、耳障りな内容でも、
お互いに本音を離せること自体が素晴らしという
合意形成があることだ。

ある会社では、会長から一般社員まで、
平等な立場で行わる会議があり、そこでは、
「怒ってはいけない」「根に持たない」「自分のことは棚に上げてよい」
という三つのルールがあり、
組織のオープンなコミュニケーションが実現されている。
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高間さんが紹介している会社は大きな会社だが、
会社の規模は関係なく、信頼感のある場を作るということは、
トップ自身の姿勢にかかっている。
人に対して「面倒だ」と感じたら、できない。

そこでは、効率とか、結果とか、業績というものから離れ、
その場を運動会のようなイベントとして楽しむ気持ちが
持てるか否かが問われる。
同じ職場での仲間であるという前提以外はなにも不要だ。

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