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新刊1年猶予
2015年10月29日

「公立図書館の貸し出しにより
本が売れなくなっているとして、
大手出版社や作家らが発売から一定期間、
新刊本の貸し出しをやめるように求める動きがある。

本の売上は1996年をピークに減る一方で、
2014年はピークの7割程度に落ち込んだ模様だ。
とりわけ、漫画などを持たない文芸系出版社は
苦境にある」
~朝日新聞より~

つい最近までは日本の労働賃金はアメリカの2倍、
ヨーロッパの3倍と言われてきた。
円安が一気に進んだ今では事情が大きく変わっている
とは思うが、日本は何でも高い国だ。

わたし達の生活で贅沢の代表は家、次は車という順番だが、
家はすでにルームシェアやシェアハウスが存在し、車も
レンタカー、カーシェアリングが進む。
そういう意味では特に”本”に限られたことではなく、
日本全体の構造的な問題の進行と捉えたほうがいいだろう。

この問題は、今までの延長線上の発想では解決できない。
ただ、マーケットの変化に対応するのはあくまで自社である。
他者へ変化を促すことで問題の根本的な解決に至ることはない。

”人の振り見て我が振り直せ”
変化は気がついたときには、すでに終っている。
その前に打ち手を打たなければならない。


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