組織のメタファーを変える
2017年02月16日
メタファーとは隠喩、暗喩のことで、具体的には、
「あなたはまるで華のようだ」
「人生は旅だ」
というような喩えのことである。
ヒューマンバリューの高間さんによれば、
組織のメタファーを変える時期だという。
農業社会における組織のメタファーは「建物」で、
「この人は組織の柱」
「組織の土台を築く」
というような表現が使われた。
工業社会においては「機械」で、
「いい組織は機械のように機能します」
「無駄な部品は一つもありません」
などの表現があった。
さて、現代の組織は、どんなメタファーがあるのか。
先ほどの高間さんは「生命体」と言っている。
生命体は存在すること自体が目的で、
生命体は死ぬようにできていて、日々代謝をする。
脳のない生命体もいる。
私はよく組織を「人間の身体」のメタファーを使うことが多い。
「身体には、それぞれの機能があり、どれ一つが欠けても、
完全ではない」といったイメージだ。
あなたは現在の組織に、どんなメタファーがふさわしいと
考えるだろう。
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