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瞑想12 自分の内部をみつめる
2016年02月19日

瞑想を行うことは至難の業である。
それは最高度の規律
順応や模倣ではなく、
自分の外部だけではなく
内部をたゆみなく見つめ続けることによって
生まれるおのずからなる規律を必要とする。

それゆえ瞑想は孤立的活動ではなく、
日々の生活の中で協力と鋭敏さと英知を
必要とする行為である。

正しい生活の場を築かなければ瞑想は
逃避に流れ、それゆえ何の価値も持たない。

正しい生活とは、社会のモラルに従うことなく、
羨望、貪欲、権力の追求など反感や憎悪を生む
一切のものごとから自由になることである。

これらからの自由は、
意思的活動ではなく自己認識を通じてこれらに
気づくことによって生まれる。

自我の諸々の活動を知らなければ、
瞑想は感覚上の刺激に流れ、
それゆえ無意味なものになってしまう。

ただひとりあるということは、
どんな宗教や国家、いかなるドグマにも属さない、
アウトサイダーたることである。
天心さに出会うのである。

クリシュナがいうところ、達磨から伝わる禅、
日本の道元に至まで細い線で一筋の光りのように
受け継がれてきた正しい流れである。

言うまでもなく、こんな大変なことに取り組むことは
大変なことであるから、取り組まないことは、
むしろ当然のことである。

参考図書
~ジッドゥ・クリシュナムルティ~

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