財政ファイナンスとは、財政赤字を国債ではなく、
通貨発行でまかなうことだ。
中央銀行がお札を刷って国民にばらまくことを
「ヘリコプターマネー」と呼ぶ。
7、8年前に中国への日本企業の進出を支援している方が、
中国政府はこれをしていますと言っていた。
「そんなことをしたら、どう考えてもハイパーインフレが起こるでしょう」
とある大学の教授が指摘した。
中国は国家が企業であるため、ある程度自作自演でも
コントロールができるんでしょうか?・・・という話をした
記憶がある。
しかし、日本がまさにそんな財政ファイナンスに
足を踏み入れつつあるという声がある。
先進国最悪の財政赤字を抱える日本が、28兆円の景気対策に
乗り出すという。
「安倍さんの言っていることは、何か、おかしい。」
「安倍さんのやっていることは、バカなことだ。」
・・・・・・「でも、まあお金くれるし、まあいいか」
と思っている人々もけっこうに多いはずだ。
しかし、安倍政権と日銀の黒田総裁がはじめた
量的緩和は結局、物価を2%上げることができなかった。
この人たちが、出口を見据えて、現在のプロセスを
進んでいないのは進めば進むほど明らかになってきた。
デフレ脱却というが、インフレの恐ろしさは全く語らない。
安倍さんという人の今までの物事に取り組む態度を見る限り、
最後は”尻をまくる”つもりなんだろう。
IMFがいよいよアベノミクスの危うさに厳しい指摘を出している。
世界(世間)は、そんなに甘くない。
今夜は日曜日の夜、FM81.3野村訓市さんの素敵なDJと
音楽を聞きながら、平和で素敵なブログを書くはずなのに、
こんな忌々しい内容になりました。
申し訳ありません。
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