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経営の柱
2015年11月13日

わたし35歳で会社を興し、
43歳で倒産させた経験がある。

小さな業界ではあったが、
4年ほどで業界一位まで上りつめた。

サラリーマン時代から戦略に興味があり、
その会社ではマーケティング戦略が
面白いように当たった。

日本の中小零細企業の経営者の多くは、
戦略、マーケティングなどをしない。
だから、やる人、やる企業だけが成果を出す。

セブンイレブン、ユニクロ、星野温泉リゾート、
TUTAYAなどの企業は真に戦略を理解している
経営者がトップにいる。

しかし、それだけでは企業は存続できない。
わたしの会社が倒産した原因もそこにある。

それは何か?

思いの強さだ。
理念、ビジョン、
ミッションステートメントというようなものとは
少し違う。

内的な動発、
内側から突き上げるような純粋な思いだ。

これをどう表現するべきなのか、
随分考えて”思念”という言葉が思い浮かんだ。

これだ!と1人で納得していたが、
すでに何十年も前から、
この言葉を経営に活かしている人がいた。

その人は京セラ、第二電電(現au)の創業者であり、
JAL再建の会長を務めた稲盛和夫さんである。

【思念は必ず実現する】

「思いはまず、”業”をつくります。
原因をつくるわけです。
そして結果も出ます。

いいことを思えばいい結果が現われ、
悪いことを思えば悪い結果を招くわけです」

すでにアメリカの経営学では科学的根拠のない
理論は採用されないと言われている。

しかし、非科学的であっても
1人の人間の”強い思い”が
全ての出発点であることに変わりはないだろう。


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