老子の有限の無と無限の無
2017年11月04日
無と呼ばれるものには二つある。
一つは常識でいう無である。
常識の無とは、有を排除するところに生まれるもので、
有と対立するところにある。
有に対する無、つまり相対無である。
これに対して無限の無とは、鏡の面がこれにあたる。
それ自身は無であるが、無であるために無限の物を写し、
あらゆる有をそのうちに包含することができる。
常識の無が有を排除するものであるのに反して、
この無限の無は有を排除するどころか、
万物を包容するものである。
つまり、対峙しない無。絶対無である。
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