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弁証法的綜合
2017年06月25日

綜合の知すなわち、多面的な知識からいかにしていかにして
新たな知を構成していけばいいのか。

一つの方法として、弁証法的綜合という方法がある。
これは、相互に対立する定位と反定位とを止揚(アウフヘーベン)すること。
正反合の「合」に当たる。

知の方法としての弁証法のエッセンスは対話だ。
弁証法の語源はギリシャ語の対話である。
対話によって仮説やコンセプトが生み出されていく。

対話は、参加者がさまざまな角度から多面的、複合的に事象について語り合い、
「語られた事実」と「事実そのもの」を比較検討することによって、
より深い「知識」へと接近することを意味する。

ソクラテス、プラトンにおいて、対話とは、真理を発見する方法だった。

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