経営者の悪霊
2016年04月25日
ドストエフスキーの『悪霊』は
「なにかしなきゃいけない」という脅迫観念にかられた
人々の破滅を描いたものだ。
こうした悪霊に取り付かれた人々のことを考えると、
足元を見ずに脱サラや起業を行う人たちが
すぐに思い浮かぶ、
現役で活躍する経営者の中にも少なくない。
じっくり待つべき時に、最悪の手を打つシーンは
よく見られることだ。
さて、どうしてそうなるのか・・・・・
それは心の奥に「恐怖心」があるからだ。
人が不安になったときにおこなう行動は3つある。
「引きこもる」「過剰な消費(放蕩)」「過剰な依存または支配」
経営者は、自分自身の行動にある感情がどこから
やってくるかについて、普段から観察しておく必要がある。
気づいていれば、自動思考の罠にはまることはないわけだから。
参考図書
~岡本吏郎~
「あたりまえ」の経営
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