ウェバー行為への注目
2017年06月14日
社会学の方法論を確立したウェバーは、
人々の意図や動機などの主観に基づく「行為」が
社会に影響を及ぼすと考えた。
つまり、原因となる「行為」の主観的意味が、
一般法則を介してではなく、
きわめて個人的で歴史的な関係を経て、
ある結果を生ずるととらえた。
人々は日常生活の中で何らかの価値観によって行動している。
そして、彼らはその判断によって縛られている。
こうした主観が社会に影響を与えていると考えた。
しかし、問題はウェバー自身も社会学者の一員であり、
彼も価値観を共有し研究や分析には、その影響が出てくることだ。
社会科学が人間と社会を対象としている以上、
自然科学のように完全で純粋な客観的立場というものはない。
何からの形で観察者の価値判断を含んでしまう。
そこで・・・・
続きは明日。
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