経営者の戦略パートナーコンサルティング、無料メルマガも発行中!


ブログ
街場のアメリカ論4
2017年11月11日

今回のトランプ大統領の日本、韓国、中国への訪問は、
全く違ったものとなりました。
日本に対してはやりたい放題、言いたい放題、
何でも通るだろうといった振る舞い。
韓国ではアメリカやトランプへの批判的なデモもあり、
韓国国民感情へ一定配慮した発言。
中国では、習近平に対して低姿勢そのもので、
28兆円のみあげだけで大満足し、後は立場の違いが
より鮮明になり、完敗といった感じでしょうか。

H・G・ウェルズはかつてアメリカ建国を「人類の歴史を二つに分けた事件」と評して、
アメリカ以前を「身分の社会」アメリカ以後を「契約の社会」と呼びました。
「身分」というのは「生まれつき(生体的にどうこうできない)制約」です。
「契約」は「自分が生体的に同意した制約」です。
アメリカは「自分の運命を自分で決める」という、
これまで人類の歴史では例外的に「少数の強者や天才だけに許された生き方を
「標準」として定めた点で、たしかウェルズの言うとおり、
世界最初の国と言ってよいのかもしれません。
(中略)
アメリカのような国はアメリカ以前には存在しなかった。
~内田樹~

=====================

HPはこちらから ↓
https://www.isseyhonda.com/

無料メルマガ『ほぼ日刊社長の仕事』の登録はこちらから ↓
https://www.isseyhonda.com/mail/

マーケティング・経営 ブログランキングへ

にほんブログ村

FC2ブログランキング






ページアップ