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集団的な心にアクセスする
2017年03月02日

マネジメントについてです。
株式会社ヒューマンバリューの高間邦男さんの
ポジティブアプローチ
第五原則の「集団的心にアクセスする」の続きです。

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私たちは、論理的、分析的に話すのがいいことだと
思っている。ミーティングでも、頭の中で状況を理解、
分析し、新しいアイデアを生み出そうとする。

しかし、それではダウンローディングし合っている
だけで、複雑な問題を解決でない。

必要なのは、人々の中に「眠っている想い」や
「未知なるもの」を引き出す話し合いだ。

それには、人々の心の中にアクセスする力が
働かなければならない。
人々の心が分析的に外に向かうのではなく、
自分の内に向くようになれば、
問題に自分が責任を持っていると感じることができれば、

人の話をを、自分の心に照らして内省したり、
人の思いや態度が琴線に触れたりして、
眠っていた想いが呼び覚まされる。

こうして、共通の想いが各自の心に共有されたら、
新しい知識やものが自然に生成される。

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一緒に仕事をする会社の社長は、
外資系の大手メディアに長く勤務していた。

彼が言うのには、欧米人は人の言葉を自分の中に、
取り込まないで、自分の中で判断しないで、
どんどん思ったことを口にする。
そのようなミーティングに日本人はついていけず、
つい聞き役に回ってしまうと嘆いている。

高間さんのお話しとズレるが、
日本人のメンタリティの素地は、共通の心がある程度
共有されている。
それは、年功序列の会社運営をしてきたことからも
明らかである。

欧米人は神と契約するのと同じよう会社と契約する。
日本人の会社に対する意識のベースは家族ではないだろうか。

そう考えると日本人のメンタリティを活かしながら、
余計な気遣い(役職、年齢など)を排除するルール作りが
できれば、かなり理想的なミーティングが実現できそうだ。

結局、肝心なところは、経営幹部の意識改革ではいだろうか。

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