戦略はどこに存在するのか
2016年01月23日
戦略は経営者の頭の中にある。
戦略とは「本質的に不確定」な未来に
立ち向かう方策である。
戦略には「能動的」イメージがつきまとう。
ところが、実際には、次々と想定が崩れて、
思わぬ方向から、
また、ありとあらゆる方向から
タマが飛んでくることになる。
そして予想外の新しい展開に
リアルタイムで対処していく必要に迫られる。
そういう意味では
戦略は「受動的」戦略観といったほうが
正しいかもしれない。
飛んでくるタマを受けとめて、
判断を下すのは経営者である。
タマの受けとめ方、判断の下し方、
これは人によって全く変わる。
現場は時々刻々を変わり、
戦略は常に刷新されなければならない。
マニュアルも立派なビジョンも役立たない。
戦略は人に宿る所以である。
参考図書
三品和広
『経営戦略を問いなおす』
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