今日は「AI」で強みを引き出す
ヒューマンバリューの高間邦男さんの
ポジティブアプローチで組織を活性化するの
第3原則:一人ひとりをリスペクトし、強みを引き出す
の続きです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「AI(アプリケーション・インクワイアリ―)」とは、
デービット・クーパーライダーやダイアナ・ホイットニーらに
よって開発された手法で、強みを効果的に引き出せる。
AIは哲学であり、組織変革のプロセスであり、
組織変革のミーティングのパターンであり、
具体的な手法を統合しているものだ。
とくに、印象的な手法は「ハイポイント・インタビュー」で、
これは、あらかじめ設計されたインタビューシートを使って、
相手の過去の最高の体験(ハイポイント)について質問していく。
ハイポイントとは、うまく波に乗っている状態であり、
最もやりがいや、達成感、成長感を抱いた体験のことであり、
『フロー体験』に近いものだ。
ハイポイント・インタビューでは、適切な質問をすることで、
相手は何が自分にとっていい体験だったのかを振り返る
ことができ、それによって仕事に対する意味づけを
変えることができる。
さらに、質問によって相手のありたい状態を引き出し、
今の仕事を最高の体験に変化させるには、
何を変えていけばよいのかを、考えてもらう。
新入社員がベテラン社員にこのインタビューを行えば、
その組織における仕事の意味がわかる。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日本では、「口に出さなくてもわかるだろう」
「わたしのことを、ちゃんと見ていればわかるはずだ」
という潜在的な心理が組織内に蔓延る傾向がある。
同一民族のなかで育ち、仕事をする環境が、
この現象を招いている。
AIの手法やNLPはアメリカで開発されたプログラムだ。
これらの特徴は、「相手のことはわからない」が前提で、
相手のことを積極的に理解するための手法が満載だ。
ご経験のない方は、是非、一度ご体験を。
=========================
無料メルマガ『ほぼ日刊社長の仕事』の登録はこちらから ↓
https://www.isseyhonda.com/mail/
HPはこちらから ↓
https://www.isseyhonda.com/
マーケティング・経営 ブログランキングへ
にほんブログ村
FC2ブログランキング