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瞑想6 夢をみない
2016年01月06日

瞑想のさなかの精神は
日常たゆむことなく、
生の運動をそのすべての関係の中に、
言葉によらず、
また批評や意見を混ずることなく、
ただひたすら見、
そして聞く。

そして夜、
肉体が休息に入ったとき、
瞑想する精神は昼間真に目覚めていたので、
夢をみない。

夢をみるのはだた怠情な者だけであり、
半覚半醒の者だけが、
己れ自身のあるがままの姿を知るために
夢の告知を必要とするのである。

しかし、精神が絶えず己の内と外における
運動を見つめ、
聞きとっているときには、
思考によるものではない沈黙が生まれる。

この沈黙は観察者の体験によって
捕捉できるものではない。
そのように体験し認識できたとすれば、
それはもはや沈黙とはいえない。

瞑想のさなかにある精神の沈黙は
境界を持たず、
したがってそれは認識の領域にはない。

参考図書
~ジッドゥ・クリシュナムルティ~
『クリシュナムルティの瞑想録』

わかったような、わからないような話、
われわれはほとんど思考の中にいる。
その思考はどこからやってきたのだろうか。

自分が求めていた答えや、
自分が求めていたことを発言してくれる人、
音楽、本・・・・
そんなふうに求めていないだろうか。


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