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稲盛和夫の言葉1
2015年11月17日

「経営者になった人しか理解できないし、
わからないことですが、
その厳しさは想像以上です。

売上さえどんどん伸びれば、
あとはすべて解決できるというのが
ビジネスの醍醐味ですが、
これが逆になった場合はどういう
ことになるかというと・・・

売上が伸びなければ、
給料は払えぬ、
家賃は払えぬ、
さらに落ち込めば電気、ガス、水道代は
もちろんのこと、
ついには信頼していた社員さえも
いなくなってしまう。

かりにそこまでいかなくても、
売上がライバルや周囲の諸条件で苦戦を
強いられはじめると、
支払いも思うに任せぬようになる。

社員の給料、取引先への支払は
すませてたとしても自分たちの生活費は
ゼロというのはありがちなこと。

サラリーマンと違うのは、
寝る間を惜しんで朝から晩まで働いても、
この種の体験は大半の人が経験ずみというのが
中小零細企業の実情です。

その緊張感と、
つねにつきまとう不安感は底知れぬ
不気味さといってもいいことでしょう。
規模の大小にかかわらず、
これが日夜すべての経営者が
味わっている本当の姿です。」
~永川幸樹~『善で動くべし!』

永川さんが京セラ・第二電電の創業者
稲盛和夫を取材して書いた著作からの
引用である。

これはいつの時代の話だろうと
読まれた人もいるかもしれない。
わたしはこのような体験をしている。
とても、とても他人事とは思えない。

TBSドラマ”下町ロケット”の
風景は今の中小零細企業の実情が
それほど変わらないことがよくわかる。
むしろ状況は悪化しているようだ。

こういった中小零細企業経営者を
長年勤めてきたわたしとしは、
経営コンサルタントとして、
売上が上がることを現実にしつつ
経営者の方々と共に在りたい。


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