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大量消費とは
2015年10月27日

わたし達は、毎日とにかくさまざまなものを消費する。
消費するのが当たり前のごとく消費する。

田舎で育った方、もしかしたら20年ぐらい前までの?
食べ物以外はほとんど消費しない。

わたしは18歳まで長野で過ごした。
少々特殊な生活ではあったが洋服は学生服とジャージ
しか持っていなかった。

現在、わたしにはその当時に近い年齢の子どもが二人
いるが、1名は洋服の中に埋もれてしまうのではないか
というぐらい大量の洋服を所有する。

わたしの息子の例は、極端なかもしれないが、
それにしても、この消費の習慣はわたし達自身から
発生したものなのだろうか。

・・・・・そうでもないらしい。
大量消費を実現するための決め手となったのは、
商品の”計画的廃品化”だという。
製品が廃品にされるには3つのケースあがるという。

1.機能の廃品化
よりよい機能を持った新しい製品が導入され、
現在の製品が流行遅れになる場合

2.品質の廃品化
比較的短い期間に、ある時点で製品が壊れるか、
あるいは消耗してしまうように計画される場合

3.欲望の廃品化
品質や機能の点ではまだ健全製品が、
スタイルその他の変化のために、
心理的にそれ以上望まれないものとして
古くなる場合

この3つを消費側からではなく、売り手側から見ると、
自分がする事業の方向性がどの点にあるか、
一目瞭然である。

そう、わたし達自身も仕事を通じて大量消費社会を
演出している一人なのだ。


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