億男を読んでお金について考える
2017年01月29日
今日はマネジメントのお話しはお休みして、
お金についてです。
『億男』
~川村元気~
を読んだ。
川村さんは”新ゴジラ”や”君の名は”など
大ヒットを記録した映画プロデューサー。
この本を書いたきっかけは、
自分の周囲のお金持ちの皆さんが
元気がなく不幸に見えたからだという。
物語の中で繰り返し出てくるキーワードがある。
「人生に必要なもの。それは勇気と想像力と
ほんの少しののお金さ」
『ライムライト』のワンシーン
~チャーリー・チャップリン~
主人公が3億円の宝くじに当たることから、
何人かのお金持ちとお金に困ったている人が、
それぞれ、お金によって人生や価値観が狂い
お金に翻弄される。
確かなことは、人生で本当に大事な関係は、
お金では動かないということだと思う。
愛、友情、人を信じること。
夢の実現、生きるための力・・・・
もしかすると、私たちは十分なお金さえあれば、
その力によって、これらのことさえも獲得できると
いう幻想を普段から見ているのかもしれない。
確かに何某かの代替品の機能もあることはある。
しかし、実際はお金はお金であって、
自分の代わりに人生の大事なことを果たしてくれる
わけではない。
当たり前のことだが、現在のわたし達は実際どうだろうか。
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