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保守主義ってなに?
2016年01月27日

しばらく前に、リベラルについて考えてみた。
今日は保守について考えてみたい。

10代から20代のわたしは、アメリカという国に
憧れがあった。
その憧れの裏にはアメリカと日本は別の国と
いう認識があった。

ハリウッド映画に度肝を抜かれたり、
マイケル・ジャクソンやマドンナは
日本にはない全く新しい音楽に聴こえた。

しかし、ここ10年ほどだろうか、
文化や芸術をはじめ、一般的な価値観の
同質化が起きているように感じる。
異文化ではなくなり、物事の背景や解説の
必要がなくなったのではないかとさえ思う。

戦後一貫してアメリカ的な価値観を積極的に
受け入れてきたわれわれであるが、
ヨーロッパから、アメリカ的の根本的価値観は
保守とリベラルである。

日本における政治の保守とリベラルとは少々
事情が違う。
それは、かれらが宗教から個人が大きな支配を
受けてきた歴史があるからだろう。

保守は共同体的な基準に依存している。
個人よりも、共同体としての利益が優先される。
共和主義と宗教の結びつきは深い。

保守派が「政府からの自由」や「個人の自由」を
謳うときも、それはまず、その「自由」が彼らの
宗教的原則に一致しているときに限られる。

共同体と家族の価値を強調するため、
保守派は強い国家を作り上げることができる。
しかし、しばしば同じ特定の宗教的な志向を
共有していない人々の犠牲においてである。

保守主義の「善」とは、
いかに個人の自由が重要であっても、
もし個人が群衆の中の孤島であると考えれば、
非常に混乱するだろうという認識にある。

個人としての我々は、家族、共同体、会社、
精神という深い文脈の中におかれている。
わたしたちの存在自体、そうした深い文脈と
結び付きに依存しているのである。

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